私が競馬を始めたキッカケ

若い頃、5年間ほど東京に住んでいた時期がありました。しかも住んでいたのは府中市。もう行くに決まっています…東京競馬場へ。しかも回りには競馬が大好きな方々ばかり。ものすごい環境です。友達に誘われて始めて行った東京競馬場、衝撃的でした。広い、気持ちいい…いっぺんに好きになりました。しかも、レースを4コーナー出口辺りで見たので、迫力もありました。馬の足音、鞭を入れる音、ジョッキーの気合の入った声、もう最高です。こう思い返してみると、競馬というギャンブルより先に競馬場という場所、競馬というスポーツを好きになっていたのかもしれません。私が競馬を始めた頃はちょうど馬連の発売が始まる少し前でした。毎週のように競馬場に行き、G1レースの前には徹夜で場所取りをしたり、今となっては良い思い出です。当時を思い返すと、ちょうど競馬の過渡期だったような気がします。JRAがテレビCMに力を入れ始め、競馬場に女性が増えてきた位の時でした。オグリキャップの現役晩年の頃ですね。種牡馬はノーザンテーストの天下、今より個性のあるというかクセのある馬も多かったような気がします。その後、サンデーサイレンスという化け物のような種牡馬が登場し日本の競馬のレベルがみるみる上がっていきました。

今の競馬が面白くないかというとそうではありません。ただ、20年前くらいのほうが馬もジョッキーも個性的だったようなきがします。今は馬の生産技術も上がり、ジョッキーの技術も上がりました。見ていてとてもスマートでカッコイイです。でも、たまにかっこ悪い姿も見たくなります。かっこ悪い姿は感情移入して応援したくなるからかもしれません。これからも競馬は変わっていくでしょう。その時代ごとに面白さがあり、楽しみ方も変わってくると思います。どんな時代になっても、生き物が一生懸命走っている以上、私は競馬ファンであり続けると思います。なんてカッコイイこといってますが、やはり馬券が当たらないと面白くありません。

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kao